約 2,308,716 件
https://w.atwiki.jp/busosodo/pages/80.html
武装神姫達のソード・ワールド2.0【第2-1話】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm18755838
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/779.html
激烈なる拳──あるいは決勝その一(中編) そうしてボク・槇野梓とロッテお姉ちゃんは、決勝ブロックの舞台へ 上がっていったんだよ……でも、クローズアップされるのはこの後。 この第一回戦を勝ち上がった八人で再度組み合わせ抽選が行われて、 そこから大々的な演出が行われるんだよ……ここはまだ入口だもん。 と言っても、専用のヴァーチャル型バトルフィールドは大きいけど。 「それじゃ行くぜ、リアル系!ちょこまかすんじゃねぇぞッ!!」 「いえいえ、全力で参りますの。それじゃあ……始めましょう!」 『ハンゾー・ヴァーサス・ロッテッ!!レディ──────ゴー!!』 『“W.I.N.G.S.”……Execution!』 「変身、しやがったっ!?」 「流石に“フィオラ”のままでは、勝てませんの」 戦闘開始と同時にロッテお姉ちゃんは、瞬時に“Heiliges Kleid”へと 変身するんだよ。流石にこれはハンゾーさんも驚いたみたいだけど…… 何か、ハンゾーさんも妙なポーズを取ってるんだよ。腕組み……かな? ちなみに舞台設定は何故か、古い採石場の様な谷底の荒れ地なんだよ。 「そっちが変身するなら、こっちも行かせてもらうぜ!!」 「え、空間のゆらぎ?ううん……これって、“気”ですの!?」 「行くぜ!“猫獣装着”!!」 カンフー等での手を合わせるポーズから右の拳を突き出す、“非武装の” ハンゾーさん。その瞬間、躯から発散される紅い物が形になったんだよ。 それは“サバーカ”くらいは優にある、巨大な一匹のぷちマスィーンズ! しかもそれは各部で分離されて、純正のマオチャオ風パーツとして合体。 あっという間に、ハンゾーさんは格闘型の“武装神姫”になったんだよ。 「マオッ……タイガー!!!」 「まるで、戦隊ヒーローのロボットですの……!」 「ハン、どうだサード野郎。セカンドの俺が羨ましいか?」 「……常に憧れてはいます。でも、羨望はしませんの」 「言うじゃねぇか。ならスーパー系の威力、味わえッ!」 そう言うと後ろの空間がもう一度揺らいで、二機のぷちマスィーンズが、 ハンゾーさんに付き従ったんだよ……いや、正確には“ぷち”じゃない。 神姫に覆い被さる事も出来る、そのサイズと容姿は……“ビースト”ッ! 「黄色と青……これが、今回のハンゾーさんが使う武器、ですの?」 「そういうこった。ゲキジャガーとゲキチーター、行けッ!!」 「Grrrrrrrryyyyyyaaaaaaaaaa!!!」 「早いっ!?このライフルで……怯まないですの!?」 ロッテお姉ちゃんは後退しつつも“ムラクモ”で制圧射撃を掛けるけど、 俊敏な四肢と鋼の皮膚で武装した“ゲキビースト”達は、物ともしない。 “アサルトキャリバー”の高速ローラーダッシュも、この不整地では多少 駆動率が劣る……その隙に、ハンゾーさんが高速で接近してきたんだよ。 「まずは一撃……喰らえ、ゲキワザ“激気打”ッ!!」 「きゃあっ!?そんな、“Heiliges Kleid”の装甲服が……!?」 「痛ぇなぁ……縁が刃物になってんじゃねぇか、その服ッ!!」 「こういう服ですから。それよりも、わたしはまだ生きてますの!」 拳の一撃で、鋼鉄のメイド服はあっさりと砕け散るんだよ。でも、ボクは 見逃さなかったよ。彼方としても、そのパワーで強引に砕いているだけ。 恐ろしい力だったけど、コートのエッジ自体が効かない訳ではない……! だからボクはすぐに、サイドボード部分の起動コードを入力したんだよ。 「ロッテちゃん、3sm後退してジャンプ。出来るだけ引き寄せて!」 「梓ちゃんわかりましたの、さぁハンゾーさんこっちへどうぞッ!」 「ちょこまか逃げんじゃねえ!一気にブッ倒してやるぜっ!!」 『……ん?いけないハンゾー、深追いするな!』 「あん?!逃がす訳に行くかよッ!」 カウント・ゼロまで五秒。後退用ブースターまで駆使して引き寄せて、 一気に跳躍。ボクらの目論み通り、ハンゾーさんと獣達はそれを追って 飛びかかってきた……ここで彼女らは“刃の罠”に、嵌ったんだよッ。 コンマ数ミリで殴られる、その僅かな隙に……“SSS”が転移する! 『Plug-out!』 「うわあああっ!?服が、弾け飛びやがった……痛ッ!」 「Gyaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!?」 「“スヴェンW”とライドボード、展開して!着装しますのッ!!」 “Heiliges Kleid”のパージ機能によって、エッジの効いた刃と一緒に 弾き飛ばされるハンゾーさん。だけど流石に致命傷には至っていない。 この強靱さこそがセカンドの真髄なのかもしれないもん。でもそれは、 全力を尽くそうというロッテお姉ちゃんだって同じ事なんだよ、うん。 「“光と闇の舞い”、受けてみて下さいのッ!」 「さっきのレーザー攻撃か、あんなモン喰らわねぇぜ!」 「確かに……ハンゾーさん相手で、普通に撃つのは無理ですの」 「……分かってるなら、往生しなッ!!」 “Valkyrja・Skjald-maer・Phase”の姿を現したお姉ちゃんは、すぐに マントを振り解き、バインダーと翼を展開して蒼い空へと舞い上がる。 そして両肩のシールドを展開して、チャフを放出。ここまでは、同じ。 更にロッテお姉ちゃんは、その手にあるミサイルランチャーを掲げて、 上下に勢いよく開いたんだよ。そこにあるのは……無数の煙幕弾ッ!! 「CMMランチャー“ギャッラルホルン”、フォイエルッ!!」 「おうわっ?な、なんだこりゃ!くそ、煙てぇじゃねえか!」 『下がるんだ、ハンゾー。ロッテちゃんの狙いは……!』 「うっせぇ!そう言っても、この煙の中じゃ見えねぇッ!」 装填されていた六十数発を一斉に爆裂させ、周囲を暗い煙で包み込む。 即ちこれが“闇”。そう……“光”の雨を覆い隠す、夜の帳なんだよ! 「多次元測距レーダーアーム、観測終了。チャージ、完了ですの!」 「なん……だって!?」 「レーザーガンポッド、照準セット……フォイエルッ!!」 「のわぁああああぁっ!?」 「Grrrraaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!?」 黒い煙の中に幾本も打ち込まれる、小型レーザー砲による“光”の雨。 これで勝てた……とはあまり思えなかったんだよ。だってまだ、二匹の “ゲキビースト”がどうなったかが、分からないもん。そして懸念は、 まだ立ちこめる煙を渦巻かせ、有り得ない形で具現化していくんだよ! 「てんめぇぇぇぇぇぇ……赦さねぇぞ!ジャガー、チーター!!」 「まだ生きてる……何か、凄いプレッシャーを感じますの!?」 「あったりめぇだ!覚悟しろ、“猫獣合体”ッ!!」 ──────それは猛々しい、野獣の象徴なんだよッ。 次に進む/メインメニューへ戻る
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/19002.html
聖邪の共演 ラビリンス・ヘル SR 光/闇文明 (15) サイキック・スーパー・クリーチャー:エンジェル・コマンド/デーモン・コマンド 15000 ■このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃してブロックされなかった時、攻撃の後、バトルゾーンにある自分のコマンド1体につき、相手の手札を1枚見ないで選び、捨てさせる。 ■相手は、このクリーチャーがブレイクするシールドの「S・トリガー」を使えない。 ■T・ブレイカー ■リンク解除(このクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、そのサイキック・セルのいずれか1枚を選んで超次元ゾーンに戻し、残りのカードを裏返す) 覚醒リンク前⇒《虚偽の論理 XENOM・ロジック》(上)《永遠の堕天 エタニティ・HEAVEN》(下) 作者:123 関連 《偽りの星夜 オレオレ・ダークネス》 収録 DMSX-07 「サイキック・ヒーローズパック」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/busou_bm2/pages/154.html
入手条件 性格 声優 デザイナー 素体性能プラス補正アビリティ マイナス補正アビリティ ライドレシオMAX時の上昇能力 イベント 固有武装装備時ステータス 色変更髪 瞳 入手条件 DLC「武装神姫 Moon Angel」全話DLでショップに追加 性格 基本的にはアーンヴァルMk.2と同一。 カラーリングこそアーンヴァルMk.2のリペイントテンペスタと似ているが、ペイントが違うため別物らしい。 ただし、戦闘前の掛け声(神姫決定時)等、性能以外でも細部が通常のアーンヴァルと異なっている。 また、内部的には別の神姫として扱われているためか、手作りの髪飾りでヘアエクステが消失したり、 ヘッドセンサーラシュヌ、ユニコーン改などを装備すると後頭部の描画が軽くバグったりする。 声優 阿澄佳奈(ひだまりスケッチ:ゆの、WORKING!:種島ぽぷら、他) デザイナー 島田フミカネ(ストライクウィッチーズ、メカ娘等) 素体性能 LP ATK DEF CHA DEX SPD 400 45 42 40 20 4 プラス補正アビリティ 攻撃力+3 小剣、大剣、ランチャー+1 マイナス補正アビリティ 防御力-3 斧、浮遊機雷-1 ライドレシオMAX時の上昇能力 防御力、武器エネルギー回復、スピード イベント アーンヴァルMk.2と同じ 固有武装装備時ステータス 色変更 色は編集者からみた色で、人によって見え方は異なります。 髪 A.淡紫(デフォルト) B.赤 C.青 瞳 A.赤(デフォルト) B.紫 C.黄
https://w.atwiki.jp/2chbattlerondo/pages/30.html
FAQ ※まずは付属のマニュアルを読みましょう。 「スタートメニュー」から「プログラム」→「KONAMI」→「武装神姫」→「武装神姫バトルロンドマニュアル」 このページとマニュアルを読めば、ある程度の疑問は解決できると思います。 初心者さんは初心者向けガイドにも目を通してみましょう、 wikiの左メニューの一番上で「wiki内検索」をしてみるのも有効です。 それでもわからなければリンクより「武装神姫バトルロンド・質問スレ」へどうぞ。 まず始めにQ.このゲームって無料? Q.あれ?起動させようとしたら落ちるんだけど? Q.あれ?装備の形状が表示されるっているアイコンが歯車のままなんだけど? Q.あれ?スクリーンショット撮ったのに真っ黒に版権表示なんだけど? Q.ゲーム内データの保持期限は? Q.名前って他人と被ってもおk? Q.名前の変更はできるの? Q.1文字だけの名前って付けれないの? Q.課金しないと勝てないの? Q.今からやってもレベル差あるから勝てない? システム関連Q.最近バトルロンドのロードがもたつく/重い Q.バッテリー切れたんだけど、満タンになるまでどれくらいかかるの? Q.オススメの素体は?/オススメの育成方針は? Q.素体とか武装を増やしたいんだけど、どうすりゃいいの? Q.限定パーツって何の話? Q.大手裏剣ってどうやって入手するの? Q.アクセスコード入力したら、二刀流・二丁拳銃できない武器を2つ貰ったんだけど? Q.EXウェポンセット勢の素体が足りない。この生首祭どうしてくれよう Q.ショップで気になるアレを買いたいけど、これの性能って事前にわかる? Q.試用チケットってどうやって使うの? Q.グレードシルバーになっても購入できる品が増えません。どうしたら増えるのでしょうか? Q.普通と髪型の違う神姫を見かけるけどあれは何? Q.リストアできないんだけど? バトル関連Q.神姫が言う事を聞いてくれない Q.防御してくれない/回避してくれない Q.追撃スキルが出ないんだけど? Q.コアとか素体とかCSCが違うと何がどう変わるの? Q.自分より高レベルの相手としか当たらなくて萎える Q.うちの子ふっとび過ぎで、後攻に回ると打撃が全然当たらない Q.このゲームって対人戦? Q.友達と対戦できない Q.装備数制限/重量制限を緩和するにはどうすればいい? Q.マッチング後、作戦指示中に落ちたんですが相手に迷惑が掛かっていないでしょうか Q.トレーニングしたのに全然ミッションで勝てないよ Q.ジャーナルに「過度のトレーニングは~」って書いてあったけど? Q.ルビー+サファイアとガーネット×2はどちらの効果が高いですか? Q.武器を持たせても素手で殴りに行くのですが… Q.バトルシミュレータ、人がいるのにマッチングしない(緑ネームと当たる)事があるんだけど・・・ その他Q.オープニングの曲の詳細教えてOP1 OP2 Q.武装神姫マスターズブックってなぁに? コメント まず始めに Q.このゲームって無料? 忍者型フブキと、その武装を無料で使用できます。 バトルロンドに先駆けて開始された、ジオラマスタジオ用に登録したデータも一部を除きそのまま転用可能です。 Q.あれ?起動させようとしたら落ちるんだけど? Q.あれ?装備の形状が表示されるっているアイコンが歯車のままなんだけど? Q.あれ?スクリーンショット撮ったのに真っ黒に版権表示なんだけど? グラフィックボードの性能不足と思われます。買い換えるか諦めるかしましょう。 オプション設定でウィンドウサイズと描画クオリティを下げると解決する場合もあります。 グラフィックボードのドライバを最新バージョンにすると症状が改善するかもしれません。 パーソナルファイヤーウォール等でバトルロンドのゲームサーバへの接続を弾いている可能性もあります。お使いのファイヤーウォールのログを確認してみてください。 物理メモリにエラーがないかメモリチェッカーで確認しましょう。 Q.ゲーム内データの保持期限は? 規約によると、最終ログイン日から180日間とのこと。 その期間を過ぎると、登録しているオーナー名と神姫データなどのセーブデータが失効されます。 あくまで育成データが消えるだけで、購入したアイテムなどのデータが消えるわけではありません。 ……ただしアチーブメントなどで入手した装備品は不明です。 Q.名前って他人と被ってもおk? オーナー名は不可、神姫名なら可。ただし同じ名前の神姫は複数所持できません。 Q.名前の変更はできるの? オーナー名とセットアップ後の神姫名の変更はできません。 神姫の名前が気に入らない場合は、新しく別の神姫をセットアップするかリセットするしかありません。 Q.1文字だけの名前って付けれないの? 空白+1文字で可能です。前後どちらでも可。 Q.課金しないと勝てないの? 戦闘は戦術と武装の相性が一番重要なので、一概にそうとも言えません(建前)。 実際には、十分な経験のある熟練オーナーがあえて無課金忍者型フブキで制限プレイするのならともかく、 新規で始めた初心者さんでは、無課金のままで勝ち抜いて行くことは厳しいです。 C~Bクラスではまだ頑張れますが、Aクラス以降では相当な運に恵まれないと勝てないと思います。 ただし、高い勝率を残せるかどうかと、このゲームを楽しめるかどうかはイコールではありません。 Q.今からやってもレベル差あるから勝てない? こちらに関してはそんな心配はありません。 勉強熱心なプレイヤーであれば、知識については追いつく事が可能です。 システム関連 Q.最近バトルロンドのロードがもたつく/重い アップデート前は問題ない、という人向けの回答しか出来ませんが、 自分のPCのクリーンアップとデフラグを行って下さい。 Q.バッテリー切れたんだけど、満タンになるまでどれくらいかかるの? 1時間につき1目盛りずつ回復。計10目盛りなので、ゼロから満タンになるまでは10時間かかります。 課金アイテム「急速バッテリー充電器」を使えば即座に回復させる事も可能です。 (急速バッテリー充電器は初回ログイン時に10個もらえます) が、神姫を複数体セットアップすれば、1時間に対する合計の回復量も当然増えます。 武装の入手ページも参考にした上で、フルセットを購入した方が良いでしょう。 Q.オススメの素体は?/オススメの育成方針は? ぶっちゃけどの神姫にも勝ち目はあるから、自分で気に入った神姫を育てるのが一番オススメ。 素体の能力表はセットアップを参照してください。 育成方針よりも重要なのはオーナー自身がよく考えることです。 (例えば同じ育成方針の同程度のレベルの神姫同士の戦いの場合、勝敗を決める大きな要素はオーナーの采配です) 他人の強い神姫の武装やレベルをよく見て、真似してみるのも良いかもしれません。 Q.素体とか武装を増やしたいんだけど、どうすりゃいいの? 武装の入手のページを参照。 基本的には、フィギュア実物を買うか、「神姫ポイント」を介して神姫ショップでデータを購入するかの二択になります。 ちなみに「神姫ポイント」は最終利用日から1年間使わないと失効すると規約にあるので注意。 データ限定の素体や武装も多数あるので、チェックしてみましょう。 Q.限定パーツって何の話? 特定の期間にログイン、またはイベントに参加する事で入手できる、非売品パーツが存在します。 公式で随時告知されるので、定期的にチェックするようにしましょう。 またキャンペーンのページにも情報が記載されています。 大抵のものは期間終了後、CSC交換やふくびきで再配布されます。 Q.大手裏剣ってどうやって入手するの? 下記参照。 http //www.shinki-net.konami.jp/info/tgs2006rpt.html Q.アクセスコード入力したら、二刀流・二丁拳銃できない武器を2つ貰ったんだけど? 「大手裏剣“白詰草”」や「ホーンスナイパーライフル(サンタ型ツガルのメインウェポン 小銃)」などの、 二刀流・二丁拳銃できない武器の2つ目は、ジオラマスタジオで使用する為のものです。 バトルロンドでは2つ装備しても意味は無いので気をつけましょう。 Q.EXウェポンセット勢の素体が足りない。この生首祭どうしてくれよう フィギュアに素体が付属しないEXウェポンセットには、デジタルデータ限定ですが専用素体が存在します。(各500spt=500円) また、オンラインオリジナル素体として、エレガンスやバンテージといったコア無しの素体も発売されています。(各450spt) これらを購入すれば、他の神姫の素体を回す事無くEX勢を育成できます。 Q.ショップで気になるアレを買いたいけど、これの性能って事前にわかる? 神姫ショップの商品リストで、試着することで確認出来ます。 見たい武装を試着かごに入れて、試着かごを確認→試着するで試着室に進むことが出来ます。 フルセットは試着できませんが、武装セットは試着可能です。 また、試用チケットが残っていれば、装備を3日間(72時間)だけレンタルすることも可能です。 有効に活用しましょう。 Q.試用チケットってどうやって使うの? 各パーツの「詳細」ページを開き、「この商品を試用」を選択してください。 試用できる商品は、「メインウェポン」「サブウェポン」「リアパーツ」「アーマー」「アクセサリ」「その他」のカテゴリの商品のみとなります。 「フルセット」「武装パーツセット」「素体」「メンテナンス用品」が試用できないのは当然ですが、 「スペシャル」カテゴリでのみ販売されている「忍者刀”風花”」なども試用ができないので注意してください。 なお、試用チケットはバトルロンドのショップでのみ手続きが可能です。 また、試用装備はノーマル武装では装備できません。 Q.グレードシルバーになっても購入できる品が増えません。どうしたら増えるのでしょうか? 神姫ショップの商品リストを開き、最上部のカテゴリリストから「スペシャル」を選択してください。 なお、現在はバトルロンドのショップでのみ購入可能。ジオラマスタジオでは購入できないのでご注意ください。 Q.普通と髪型の違う神姫を見かけるけどあれは何? ショップ販売の「エクステ」または、一部神姫に武装の一部として付属するヘアパーツを装備しているからです。 なお悪魔型、サンタ型のツインテールはフルセット/武装セットにしか付属していません。 Q.リストアできないんだけど? その神姫はオフィシャル戦を100戦以上行っていますか? その神姫は成長限界に達していますか? その神姫はクレイドルで寝ていますか? バトル関連 Q.神姫が言う事を聞いてくれない セットアップ直後は言う事を聞かない事が多いです。親密度を上げて行く必要があります。 親密度を上げるには戦闘後に誉めてあげる事が大切です。 神姫技能試験CクラスI(いわゆるパシュミナ道場)で稽古をつけてもらいましょう。 命令の内容に関しては、神姫によって受け取り方が違います。 「高ダメージを狙え」というのは、「攻撃力の高い武器を使え」という意味ではない事に注意しましょう。 Q.防御してくれない/回避してくれない まずはAIを育成しましょう。こちらもやはり道場通いがオススメです。 戦闘前に「回避してスキを狙え」もしくは「ガードしつつ耐えろ」を選び、戦闘終了後に誉める。 その内、回避かガードを必ず狙うようになると思います。 ただし、元々防御向きでない神姫は、ガード以外の指示に変えた途端ガードしなくなる場合があります。 同様に、回避向きでない神姫も回避以外の指示に変えた途端回避しなくなる場合も存在します。 また、マニュアルにも記述されている通り、防御は「WAIT」状態、回避は「WAIT」か「MOVE」状態でなければ行いません。 「PRE-ATTACK(攻撃準備)」に行う場合もありますが、こちらは完全なランダムとなっています。 攻撃終了直後の「POST-ATTACK」中は反撃スキル以外は使用不可能となっています。 回避もガードも出来ないので注意して下さい。 詳しくは、攻撃の「準備時間」と「硬直」を確認して下さい。 構えてから攻撃するまでが「準備時間/PRE-ATTACK」で、 攻撃後の行動可能になるまでの時間が「硬直/POST-ATTACK」です。 基本的には、準備時間と硬直の少ない武器であれば回避も防御もし易くなります。 当然、例外もあるのでその辺は慣れてくれとしか言えませんが・・・ Q.追撃スキルが出ないんだけど? まず、スキルレベルとSPを確認して下さい。 また、追撃スキルを使った後の戦闘評価で誉めてあげないと使うようにはなりませんのであしからず。 それでも出ない場合は、距離が関係します。 「サンドスプラッシュフィーバー」の場合は、相手神姫との距離が0-150で、通常攻撃が当たった場合発動します。 しかし、武器によってはノックバックして相手が後退してしまう事があり、 ノックバックで距離が150を0.1でもオーバーしてしまうと発動しなくなります。 また、「ヘルストーム」などの中距離以上の追撃スキルの場合は当然、 相手の距離が100以下の状態で攻撃を当てても発動しません。 ただしこの場合、攻撃を「準備した(構えた)距離」が100以上で、相手が移動して距離100以下になったとします。 その後、準備していた攻撃が当たって相手がノックバックして再度、 距離が100以上になった場合は発動する事が出来ます。 Q.コアとか素体とかCSCが違うと何がどう変わるの? コアで行動の傾向や武器の得手不得手が決定されます。 素体で基本性能が決まり、CSCは素体の性能を変化させます。 一度セットアップすると変更するのは(リセットしない限り)不可能です。気をつけて決めましょう。 Q.自分より高レベルの相手としか当たらなくて萎える レベル差が20くらいのバトルでも勝利したという報告もあるので、頑張りましょう。 人の多い時間帯なら、高レベルとのバトルの確率が減ります。 (人の多い時間帯のことをピークタイムと呼びます。だいたい夜の8時から12時くらいまで) Q.うちの子ふっとび過ぎで、後攻に回ると打撃が全然当たらない 被ノックバック距離は対ダウン値を上げる事で軽減する事ができます。 逆に、武器のダウン値が高いほど与ノックバック距離は大きいです。 Q.このゲームって対人戦? オフィシャルバトル戦とバトルシミュレータ戦は対人戦です。 ミッションバトルの敵神姫はNPCです。 また、シミュレーションバトルで出る文字が緑色の相手は 武装神姫のサーバーにある他のプレイヤーのデータからランダムで選出された物です。 プレイヤーデータを借りたNPC、と考えて頂ければ結構です。 ちなみに、緑文字神姫の装備セットはランダムで決定されます。 Q.友達と対戦できない オフィシャルバトルとバトルシミュレーションのマッチングは、同クラスの中からランダムで決まります。 任意の相手との対戦がしたければ、神姫センターのティールームを利用するのが早いでしょう。 その他のオーナーに参加して欲しくない時はパスワードも利用しましょう。 ティールーム戦は特殊ルールのバトルやクラスの垣根を越えたバトルが出来ます。 ただしアチーブメントは取得できません。 詳しくはオンラインマニュアルのティールームの項目を参照。 Q.装備数制限/重量制限を緩和するにはどうすればいい? オフィシャルバトルに勝つとC→Bのようにクラスが上がり、それに伴って制限が解除されていきます。 詳しくはマニュアルの「!? 神姫のクラスアップ」を参照して下さい。 Q.マッチング後、作戦指示中に落ちたんですが相手に迷惑が掛かっていないでしょうか 対戦相手とマッチングした瞬間に戦闘を完了したことになっています。 その場合、武装1、デフォルトの戦術を選択したことになります。 選択後に落ちた場合はその選択通りに戦闘したことになっています。 Q.トレーニングしたのに全然ミッションで勝てないよ Q.ジャーナルに「過度のトレーニングは~」って書いてあったけど? トレーニング直後は100%の実力を発揮できないのです。 どんなに強い神姫でも、トレーニング直後は結構弱くなります。 オフィシャル戦を数回行う事で本来の能力を発揮出来るようになります。 詳しくはトレーニングの「実戦感覚」についての説明をご覧下さい。 Q.ルビー+サファイアとガーネット×2はどちらの効果が高いですか? 運次第です。 詳しくは武装神姫マスターズブックをご覧下さい。 Q.武器を持たせても素手で殴りに行くのですが… 残念ながら仕様です。「得意距離を回避するため移動」が出なくなるまでミッションに通ってください。 またはミッションまたはテーブルで特殊ルール(射撃武器禁止など)が設定されていないか確認してください。 Q.バトルシミュレータ、人がいるのにマッチングしない(緑ネームと当たる)事があるんだけど・・・ レベル差があるとマッチングしない仕様になっています。 Cは10、Bは20、Aは30、Sは40、EXは50の差があるとマッチングしません。 その他 Q.オープニングの曲の詳細教えて 小ネタのページも参照。 OP1 題名:「I WILL FOLLOW YOU」 歌手:阿澄佳奈(アーンヴァル役) 茅原実里(ストラーフ役) コナミスタイル限定で発売されている「武装神姫RADIO RONDO」に、フルバージョンが収録されています。 歌詞はマスターズブックに記載されているのでここには書けません。あしからず。 OP2 題名:「Into the shining World」 歌手:加藤英美里(エウクランテ役) 井上麻里奈(イーアネイラ役) Q.武装神姫マスターズブックってなぁに? 武装神姫マスターズブックというガイドブックがあります。 ゲーム上では確認できない(wikiにも転載していない)データ類がいくらか記載されており、限定アイテム「ナースセット」も付いてきます。 ただし、2007年8月17日に発売された物なのでデータが古いです。必要性を感じるのであれば買ってみても良いでしょう。 コメント ※ここは質問コーナーではありません まず自分で調べ、それでも分からなかったら本スレで質問をし、 それで得た情報をここに書き込んでくださいませ。 オーナーグレードによる限定販売品について答えてみました。(システム関連の項参照) -- (名無しさん) 2007-07-04 00 43 15 PFWとしてPeerGuardianを使っている場合、210.249.144.106~210.249.144.107を解放しておくと良いことが有るかもしれません。 -- (名無しさん) 2007-08-18 20 29 21 公式URLの変更に伴ってティールームの項目へのリンクが切れているので修正してくださいますか? 他のページでも同じようなリンク切れがあるかも…と思ったので、古いURLでwiki内を検索して新しいURLに置換してもらえたら嬉しいなーと黒子が申しております -- (名無しさん) 2007-12-13 15 58 42 今日、ゲーム内データの保持期限についてコナミさんに直接問い合わせました。180日間の放置で神姫の育成データは消滅するけど、オーナー情報やアチーブメント、CSC等は消えずに残るそうです。 -- (名無しさん) 2008-09-14 00 21 09 Q.自分より高レベルの相手~の部分に関して ClassCバトルにてLv42の課金装備なしのフブキさんでもLv98白子(攻撃・命中がLv25程度で武装は覚えていないがバトルロンド専用課金装備使いまくりだったのは確か)に勝てました 本来なら証拠データを提出すべきなんでしょうがレベル的に絶対勝てないだろうと思っていたところで勝ってしまったので動揺してリプレイ保存忘れました・・・すみません やる気さえあればフブキオンリーでも頑張れないことはないという証明のため一応。 でも実際問題どうしても課金(フィギュア購入含む)できない状況でなければある程度の武装確保のために何かしら買った方がいいと思います(フブキが弱いとかそういうのでなく他の神姫を手に入れることに夜武装の種類拡張や各神姫のアチーブメント達成時にもらえる武装等の関係でフィギュア持ってるor課金して複数育ててる人の方が有利になるため) -- (リエル) 2009-06-10 01 55 39 レベル差でも相手が絶賛トレボケ中だったりで、結構いい勝負になることがあるね 諦めなければ勝ちが拾えることもあるよ -- (名無しさん) 2009-06-10 03 10 57 そうですね それ以外だと武器構成を唐突に近接から射撃オンリーに変える等の大幅な変化が見られる場合はAIが混乱するのか挙動がおかしくなります(遠距離武器しか持っていないのに間合いを詰めてサンドバッグ状態になる等) どれもバランスよくないと勝てないって事ですかね -- (リエル) 2009-06-14 19 28 03 ティールームでは、魚拓のアチーブメントはとれます -- (名無しさん) 2009-10-26 22 15 49 起動で落ちるという部分ですが こちらの環境(メインとTV出力のマルチディスプレイ)では、 設定の解像度が両ディスプレイの解像度以下でないと動作しませんでした。 (クライアントを表示させているのがメインの方でも) 当初の設定↓ メイン:1280*1024 TV:800*600 武装神姫:1024*768 上記だとダメなのでTVの解像度を上げるか、設定を下げないと起動しません。 起動時に全てのディスプレイのチェックをしているのでしょうか? 最初は単にスペック不足かと思って諦めかけたのですが、上記で起動したので報告までに。 -- (名無しさん) 2009-12-16 13 57 25 回避か防御を覚えさせることはできたのですが スキルを出すタイミングを覚えさせるのも褒めるか叱るかなんですよね? そうすると回避か防御覚えさせてのがまたチャラになるか不安なのですがどうやって覚えさせればいいのでしょうか? -- (名無しさん) 2010-03-09 22 31 20 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/tokilabiay/pages/2.html
メニュー トップページ お知らせ スタミナ回復時間短縮 七夕イベント延期について 七夕モンスターの必要進化ポイント修正について メンテナンスのお知らせ 一部モンスターの表示不具合について 各種データ ランクデータ 現在募集中のデータ イベント情報 30万ユーザー突破記念 七夕と想いの短冊 50万ユーザー突破記念 ガリレオと星の聖霊 ガチャイベント 織姫と彦星の再開 太古の巨獣 天才芸術家の休日 期間限定ラビリンス 未来から来たセンシ 時を超える少女 惑星を統べるもの ゲリララビリンス 緊急 トキネコ大暴走 緊急 トキネコ大爆走!! ノーマルラビリンス 第1章 錬金の大国霧立ち込める沼 アルミラ洞窟 ブルシャの湖 ソルシエール火山地帯 城の佇む森 ソンム城 第2章 ミストリアの真実ローカット海岸 ナウソリ山 アルバ低木林 クスリトー湿地 スホード鍾乳洞 ミストリア城 第3章 亡国の正体ミーナ内海 トゥルバの密林 ナール山脈 パラーブラ沼 閉鎖された輝石鉱山 爆心地 第4章 蘇る栄光水のマナの塔 木のマナの塔 火のマナの塔 光のマナの塔 イベントラビリンス 曜日ラビリンス月曜限定 漆黒の洞窟 火曜限定 紅蓮の火山 水曜限定 水紺の浜辺 木曜限定 緑聖の森 金曜限定 輝金の洞窟 土日限定 ゴールドラッシュ 七夕イベント紅恋の火山 牽牛の森林 錦水の川岸 希翼の洞窟 密愛の沼窟 ガリレオと星の聖霊楼炎の星窟 水乙女の回廊 聖緑の祠 ラビリンステンプレ 敵データテンプレ モンスターテンプレ 図鑑テンプレ ここを編集 合計: - 今日: - 昨日: -
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/1808.html
「まったく……」 ここ、神姫センターに来てから不満ばかり口にしている気がする。 そしてそのたびに耳元できぃきぃ言っていた声が今はしない。 ホントだったらありがたいことなのに、今に限ってかえって僕を苛立たせる。 「やれやれ……」 ティールームで時間を潰してしばらく、もう15分ほどで対戦時間、そろそろバトル筐体に向かおうとした所で、それに気づいた。 「まったく、どこに行ったんだ、あの馬鹿……」 つまり、あいつがいなくなったことに。 ティールームのディスプレイに対戦相手が表示されてから、僕はなんとなく黙り込んでしまったから、それからいつの間にあのチビ人形が落ちるにしろどこかに行ったにしろ、全然心当たりがない。 時間にして、五分ほど……だと思う。 バトルに乗り気だったあいつがわざわざすっぽかすためにどこかに行ったとは考えづらいから、そんなに遠くにいるはずはないんだけど…… 「……おーい……」 なんとなく、小声で呼びかけてみる。 それ以上のことはできなかった。 少し大きな声で、名前を呼びながら探せばいくらなんでも見つかるだろう。 そんなことは分かってる。 だけど、そんな迷子を捜しているような真似をすることに抵抗があった。 落とした機械の名前を呼んで、探すという事に。 わかってる、別にそれは、非合理的なことじゃない。 感覚素子と、状況に対して判断するまるで人間のような機械を探すのに、名前を呼んで探すことは別におかしなことでもなんでもない。 だけど、なぜか、それをするのは躊躇われた。 僕が否定していたものに負けるような気がして。 あいつに……ジェヴァーナに人格が、心があるのを認めてしまうような気がして。 「……仕方ないな……受付に行ってみよう」 誤魔化すように、はぁ、と大きくため息をついてから、僕はカウンターへと歩いていった。 「いたたたた……こらマスターっ!!」 雑踏の中、少女が声を上げる。 雑踏と言っても少女の目線に人影はない。 その代わり少女の身長ほどの大きさの靴底が、いくつも並んでいるだけだった。 「……あれ?」 視線を上げれば見えるはずだと思っていた、彼女の主の頭は見当たらない。 「ボク、迷子になっちゃった……かな?」 さして不安そうでもない様子で少女……ジェヴァーナが小首をかしげる。 いくつもの、(彼女にとっては)巨大な足がジェヴァーナからそう遠くないところを踏みしめていく。 いつ彼女が踏まれてしまうかと、同じ目線を持つものならば、心配になってしまうかも知れない。 とはいえ、ここは神姫センターだ。 足元にいる神姫を誤って踏みつけような粗忽者がそうそういるはずもなく、少女の……神姫の苦難を見捨てるような者もそういない。 「おっと、大丈夫? マスターとはぐれたのかな?」 当然のごとくほとんど間をおかず、ジェヴァーナに救いの手が差し伸べられた。 ぬっ、と文字通り差し出された手のひらを少し見てから、ジェヴァーナが飛び乗る。 それと同時にジェヴァーナは持ち上げられ、神姫の視界から人間の視界へと移動する。 「ありがと。迷子になっちゃったみたいでさ」 「みたいだね」 明るい声と同時にジェヴァーナの前に現れたのは、にこやかな少年の笑顔だった。 年の頃は多分、彼女のマスターと変わらないくらい。つまり、中学にあがるかあがらないか。 やわらかい笑みは年相応の無邪気さと、少年らしい好奇心、この年齢で神姫を持つ子供たちにありがちな、育ちのよさそうな雰囲気が見てとれる。 「…………」 そして彼の肩には自分と同じ、ストラーフタイプの神姫。 同じタイプの神姫でもそれぞれ個性はある。 出荷時にはそれぞれメーカーによって規定されたパーソナリティしか持たない彼女たちだが、胸にはめられたCSCと、なによりそれぞれのオーナーと過ごした日々が彼女たち、人にあらざるものに『人格』を与える。 無表情に、しかし、まっすぐにジェヴァーナに向けられた瞳は工業製品であるのにもかかわらず、意志が宿っていることを強く認識させる。 自分と同じ顔を持ちながら、自分の浮かべたことのない表情を浮かべている少年の神姫を、ジェヴァーナは興味深そうに覗き込む。 「ボク、ジェヴァーナ」 「俺は……ん? どっかで聞いたような……」 名乗ろうとした少年が、次の瞬間に怪訝そうな顔ほ浮かべる。 そんな少年の様子から何かに気づいた様子で、肩にのった神姫が言葉を発する。 「マスター。次の対戦相手」 「ああ」 ぽん、と手を打って少年が得心顔を浮かべる。 「対戦相手?」 そんな二人の会話に一瞬意味がわからなくて、ジェヴァーナが首をかしげる。 「俺は島田祐一。ここでのバトル登録にはU1って書いたけどね。よろしく、ジェヴァーナ」 「アイゼン。よろしく」 にこっと笑いながら祐一が、無表情なまま手を差し出してアイゼンが、それぞれ名乗る。 「ん? 祐一……U1? アイゼン?」 さきほどのマスターとの会話、そして掲示板に表示されていた名前を思い出す。 「え、ええっ?!」 そう言うことらしかった。 「あーっ! マスターッ!」 後ろから聞こえた声に僕は思わず背中をすくませる。 「……?」 振り返るとそこには両肩に二体のストラーフをのせた、僕と同じくらいの年齢の男の子が立っていた。 「えーっと……」 別にストラーフタイプの声自体は、今に限らずあっちこっちで聞こえ続けてたんだけど、今の声はなんとなく、そのどれとも違っていて、なぜか僕を呼んでいたような気がして思わず振り返ってしまった。 「ひどいじゃないかっ! ボクを落としたりなんかしてさっ!」 びしっ、と僕を指差して言うのは、男の子の左肩に乗ったストラーフ。 って事はやっぱり…… 「ジェヴァーナか……?」 「当たり前だよ。なに言ってるんだよ。もーっ!」 きぃきぃとわめいているジェヴァーナに辟易しているのか、肩にのせている男の子が、首を傾けて苦笑している。 「ええっ……と……」 とりあえず、恐る恐る男の子の方に近づいて、肩に乗っているジェヴァーナらしきストラーフと男の子の顔を見比べる。 僕も背が高いほうじゃないけど、それでもぎりぎり僕の目線に彼の額が繰るくらい。 だからたぶん、小学校4、5年生くらいなんだろう。 「き、君が拾ってくれたの?」 「あ、うん。偶然。まさか次の対戦相手だとは思わなかったけどね」 「……?」 僕と違って、物怖じしない調子で言う言葉の中に、なんだかよく意味のわからない言葉が混じっていた。 「そうそう、マスター聞いてよ! この人たちボクたちのは対戦相手!」 ぴょん、と僕の肩に飛び乗ったジェヴァーナが、遠慮なく大声で叫ぶ。 「……は?」 僕は間抜けな声をあげて、改めて目の前の男の子と、その肩に乗るストラーフを見つめた。 「その……ありがとう」 「いえいえ、どういたしまして」 改めて礼を言うと、彼……島田祐一はにっこりと笑って答えた。 お互いに簡単な自己紹介をすましたところで、神姫バトル筐体のそばで順番待ちをしているところ。 アイゼンのマスター、U1……島田祐一は普段はここから少し離れた天海市でバトルをしているらしい。 驚いたことに、祐一は小学6年生……僕と1年しか違わないそうだ。 ……てっきり、二つ三つは下だと思ってた…… なれなれしいだけの馬鹿な小学生かと思ったら、そんなのにありがちなうるさいほどの自己主張はない。 沈黙が重くならない程度に、自己紹介まじりの雑談をしかけてくるだけだ。 そんなところはむしろ大人びた印象さえ受けてしまう。 つまり一言で言えば、この島田祐一という少年は、「いい人」だった。 「いい人」といるのは、そうでない人といるのとはまた別の息苦しさがある。 相手の話を聞かなければならない、時には相手に話し掛けなければならない。 だからと言って、勿論「よくない人」と一緒にいたいっていうわけでもない。 つまり、僕は誰とも一緒にいるのが苦手なんだってだけなんだけど。 「で、俺はこの辺にきたのは初めてでさ、偶然この神姫センターを見つけたから、ちょっとバトルをしてみようと思って。バトルロイヤル筐体はないみたいだけど」 「マスター、それは、天海の方が希」 「へえ……」 「そっちはデビュー戦だそうだけど、やっぱりこの辺じゃ、ここが一番大きな神姫センターなのかな?」 「さ、さあ……」 「ああ、ごめんね、うちのマスター引きこもりだから」 「……っ! 余計なこというなよっ!」 反射的に肩にのったジェヴァーナを振り落とす。 「いたた、もう、マスターっ! 二度も落とすな! ホントのことなんだからさ!」 「こいつ……っ!」 今度は反射的にじゃない。 つかみあげたジェヴァーナを握り締めて、そのまま締め上げる。 「んくっ、ちょっ、と、さすがに、痛いよ、マスターっ……」 人形のくせに、人形のくせに! 人形のくせに!! 羞恥心が、ますます僕の怒りに火をつけて、今まで少しずつたまっていた胸の中のものを吐き出させようとする。 その瞬間。 「やりすぎだよ。そんなに苦しそうにしてるじゃないか」 今までの人の好さそうな表情から一転して、鋭い目つきでにらみつけ、僕とそう大して変わらない身長からは考えられないくらい強く僕の肩を握り締めて、祐一が言った。 「い、痛そうな振りしてるだけだろ、武装神姫なんてオモチャなんだから、心のある振りをしてるだけのさ」 一瞬、それにひるみそうになりながらも、僕は強がって答える。 「……本気でそんなこと考えてるの?」 「ほ、本気もなにも、そんなの、当たり前だろ? 武装神姫なんてただのおもちゃなんだからさ」 「………………」 精一杯の虚勢を張って言う僕を祐一はさっきより険を含んだ目で見返す。 その肩には、祐一と同じく、僕をにらみつけている彼の神姫、アイゼンがいる。 ジェヴァーナと同じ顔をした神姫が無表情に、まるでジェヴァーナの代わりにらみつけているような気がして、僕は少しだけ、気後れしてしまう。 「あ、マスター、そろそろ時間みたいだよ」 「え……?」 いつのまにか緩んでしまった手から抜け出していたのか、ジェヴァーナは僕の肩にのったまま、普段と同じようにそう言った。 「ほ、ほら、こいつがただのプログラムだから、こんななにもなかったみたいに……」 我ながら、捨て台詞みたいだと感じてしまう。 「キミは、神姫ってものがわかってないみたいだな」 「……そんなことない。ストラーフのスペックや、構造、機構についてはこの一週間で開発者にだって負けないくらい調べ尽くしてる」 自分にとって唯一自信がある機械いじりについて、思わず言い訳するように言っていた。 そんな僕を見たまま、祐一が少しだけ哀れむような感情をにじませる。 「言い直すよ」 そして、ひとつだけため息を吐く。 「キミ、心ってものがわかってないみたいだな」 「……っ!」 その言葉に思わず口篭もってしまった。 分かってないわけじゃない。 信じていないだけだ。 そういい返したくて、なぜか言い返せない。 目の前の僕よりひとつ年下の少年が、なぜか、僕よりずっと年上に感じてしまう。 「ジェヴァーナには悪いけど、負ける気がしない」 「ぼ、僕は別に、勝つつもりでやってるんじゃない。ただ、データを取りにきただけなんだから……」 思わず祐一から……それともアイゼンから、顔をそむけながら小声でつぶやく。 「……行こう、アイゼン」 「ん」 そんな僕の言葉は聞こえたのか聞こえてないのか、祐一は回れ右をして僕から離れ、筐体へと向かう。 「ほらほら、マスター、ボクたちも準備しないと」 「なん……だよ、武装神姫なんて、ただのオモチャなのに、なんであんなに必死になってるんだ?」 ジェヴァーナに、というわけじゃない。 負け惜しみみたいに、そうつぶやいていた。 「ふふっ、マスターは子供だなあ」 「え……? ど、どうしてだよ」 目が合うと、なぜかジェヴァーナがクスクスと笑い始める。 「そういうところが、だよ」 意味がわからない。 「さあ、ボクたちも準備しないと、バトルっていうより、ちょっと喧嘩みたいになっちゃったけどね。その辺の区別はしてくれる相手だと思うし。多分大丈夫だよ」 やっぱり意味のわからないことを言うジェヴァーナに促されるようにして、僕は対戦筐体へと向かっていった…… 「マスター、怒ってる?」 島田祐一の肩で彼の神姫、アイゼンが声をかける。 「ん……ちょっとね。ああいうマスターもいるんだって、知ってはいるけどさ」 苦笑いを浮かべながら、少しだけ申し訳なさそうにアイゼンへと悪びれる。 「珍しく、ボケ体質じゃない普通のダメな人だった」 「まあ……確かに姉さんはじめ、周りのダメ人間はああいうタイプじゃないけどさ。幸か不幸か」 「突っ込み担当のマスターとしては、欲求不満?」 「別に俺もツッコミたくてつっこんでるわけじゃないんだけど」 「むしろ本能?」 「いやな本能だな、それ!」 「……大丈夫、クールボケ系はまかせて」 「まかせてないよ! 帰ってきてよアイゼン!」 「それが運命」 「いやな運命だな、それ!」 「マスターのこれからの人生、色んなボケ担当が集まってくるから、安心して」 「安心できないよ!? そんな人生ごめんだよ!」 「……よかった、いつものマスター」 「え?」 不意に笑みを返すアイゼンに、祐一は思わずきょとん、としてしまう。 「ちょっと普段のマスターと違ったから、心配した」 「……うん。もう大丈夫、ありがとうアイゼン」 「……どういたしまして」 やわらかい笑みを浮かべる祐一に、少しだけ唇の端を上げてアイゼンも微笑む。 「さて、とりあえずはこのバトルに集中しようか! 油断するなよ、アイゼン!」 「うん。分かってる」 ポケットから取り出したPDAから、祐一が手早くアイゼンの状態とステージ設定を読み取っていく。 明らかに素人離れした手つきでそれらの情報は祐一本人に吸収され、アイゼンへと伝えられる。 その次の瞬間、筐体が、試合開始を伝えた。 ちなみに、アイゼンのいろんなボケ担当が集まってくる、という予言は、その後5年間を経て成就されることになる。 閑話休題。 「トップへ」/「戻る」/「次へ」?
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2150.html
ウサギのナミダ ACT 1-25 ◆ 高村がCSCをセットし、目覚めたその日からすでに、雪華の目標はバトルロンドで頂点に立つことだった。 高村自身もバトルロンドに参戦するつもりでいた。 しかも相当本気でやるつもりでいたから、有名な神姫ショップにフルチューンを依頼し、素体ではほぼ最高レベルのパフォーマンスが出せるアーンヴァルを手にした。 素体が神姫の性格に影響したのか、CSCの組み合わせの問題なのかはわからない。 目覚めた雪華は誇り高く、バトルに勝利することを一番とした。 ただし、卑怯な振る舞いはしない。あくまで正々堂々、実力で勝つ。それが雪華の誇りであった。 しかし、それは茨の道だ。どんな神姫でも不得手な相手はいる。卑怯な戦い方をする奴もいる。真っ向勝負で勝とうというのは、なかなか難しい。 それでも、雪華は卑怯な真似は一切しなかった。 高村が感心するのは、雪華が努力を惜しまない姿勢だった。 フルチューンしたボディなら、性能差で渡り合うことができる。武装を選べば、並の神姫に負けることはない。 にもかかわらず、雪華はそれをよしとしなかった。 とにかく基本動作の反復練習を飽きることなく、今も続けている。 時には、近接武器だけ、遠距離狙撃用ライフルだけでバトルに出て、納得いくまで実戦経験を積むこともあった。 才能と努力。その二つが結実して、類稀な強さを手にした。 そして、どんな相手とでも真っ向勝負で勝利を収めてきた。 しかし。 いつの頃からだろう。 雪華は自らの成長に限界を感じていた。 雪華は大会に出て頂点に立つことを望んでいる。 故に、戦う相手は大会出場を目的とした神姫が多くなる。 だが、大会で勝てる神姫というのは、パターンが限られて似通ってくるのだ。 戦闘がマンネリ化してきた、とでも言おうか。 対戦するどの相手も、どこかで戦ったことがある武装神姫ばかりに見えるようになった。 もちろん、強い神姫もいる。 だが、想定の範囲内での攻撃しかしてこない。 限られた範囲での技を極め、純度を増す、というのも一つの強さなのだろう。 しかし、雪華はその範囲内での強さでは、もう限界を感じていた。 自分はこれ以上強くなれないのか。 そう思ったとき、雪華は焦りさえ覚えた。 彼女は頂点を極めるため、強くならなければならない。 どんな攻防にも勝てる強さを身につけなければ。 雪華はそれを戦闘での「引き出し」の多さに求めた。 それは大会出場の神姫とばかり対戦していては得られないもの。 大会にエントリーしていなくても、名の通った武装神姫はたくさんいる。 そうした神姫を求めて、雪華と高村はあちこちの神姫センターやゲームセンターに足を運んだ。 まるで武者修行だ。 だが、その武者修行はあたりだった。 思いもよらない変わり種の、強い神姫たちと出会い、対戦できた。 その対戦に勝つ度に、自分が少しづつ強くなっていることを実感する。 そして今日もまた、目の前に特別な神姫がいる。 ティアとの対戦は、今の雪華にとって、どんなことよりも優先されるべきことだった。 ◆ 「マスター。『レクイエム』の使用許可を」 「……いや、雪華。相手はもう動けそうにもない。『レクイエム』を撃つまでもないじゃないか」 マスターの逡巡する声に、雪華は厳かに告げる。 「いいえ。『ハイスピードバニー』は強敵です。ならば、手抜きは礼を失するというもの。我が最大の攻撃を持って、幕引きとしたく思います」 そう、雪華はティアを「強敵」と認識していた。 大会で出会った多くの神姫でも、ここまで食い下がった相手はほとんどいない。 武装がオリジナルで、見たことのない戦闘スタイルを駆使し、ノーデーターでの対戦であり、相手の得意なフィールドであることを差し引いても、これほど噛み合う対戦になるとは思いもしなかった。 雪華の胸は昂揚で沸き立っていた。 強敵と戦えることの喜び。そして、その戦いに勝利することで、私はまた一つ強くなる。 マスターの、あきらめたようなため息が、聴覚センサーに届く。 「……わかった。追加パーツ転送。『レクイエム』使用許可」 高村の声と共に、サイドボードから追加のパーツが転送される。 それと同時に、黄金の錫杖が変形する。 ビームガンを中心に再構成された錫杖は、航空機を思わせるシルエットに変わる。 追加のパーツの支持用のハンドルがドッキングする。 雪華の前に現れたのは、高出力のビームキャノンだった。 ノーマルのアーンヴァル・タイプとは異なる、鳥状の翼が大きく開く。 翼の縁が金色にまばゆく輝き始めた。 エネルギーの奔流が翼を伝い、雪華を通じて、ビームキャノン『レクイエム』に流れ込む。 溢れ出るエネルギーが光の粒子となって、雪華の周りを舞っている。 まるで高位の天使が光臨する様のように、観客の目に映った。 ■ 痛みは、わたしにとって、諦めを促す信号だ。 お店にいたとき、痛みや苦しみを受けると、「諦める」ことでそれらを適当に処理し、やりすごしてきた。 そうしなければ、耐えることができなかった、あそこでは。 落下の衝撃で体中がきしむ。 腹部には熱い痛みがある。雪華さんに撃たれたのだ。 わたしはお腹を抱えてうずくまり、その痛みに耐える。 ……もう、諦めてもいいですか? わたしは必死に戦ったけれど。 もう、立ち上がれません。 だって、痛いんです。 とてもとても痛いんです、体中が痛いんです。 痛くて痛くて痛くて泣いてしまいそうです。 だから、諦めてしまえば……。 心の中から、別のわたしが声を上げる。 ……何を? 何を諦めるというの。 この試合……? 負けてもいいでしょう? だって相手は全国大会の優勝候補なんだもの。 わたしはこんなに痛い思いをしているんだから……。 別のわたしは、何も言わず、ある画像を認識させた。 閉じたわたしの瞼に映る人の顔。 ……マスター。 わたしは、はっとなり、瞳を見開く。 思い出す。 あの時の、マスターの冷たい眼差しを。 マスターの右手に巻かれた包帯を。 マスターが手を差し出したときの、震えた声を。 ネットの掲示板に書かれた悪意の言葉を読んだときの気持ちを。 あのときの、耐え難い、心の痛みを。 いいはずない。 負けていいはずない。 諦めていいはずがない! わたしは拳を握り、地面の砂をぎゅっと掴んだ。 痛い? 何が? 撃たれたお腹が? 打ちつけられた身体が? こんなもの。 あの時の心の痛みに比べれば。 どれほどのものだっていうの!! そう、わたしは誓った。 すべてを賭けて、マスターに尽くすと。 マスターがわたしにしてくれたように、わたしもマスターのためにすべてを賭けると。 まだわたしは、このバトルですべてを賭けてはいない。 歯を食いしばる。 両腕をつっぱると、上半身をわずかに持ち上げた。 わたしはまだ走れる。 わたしにはまだ技がある。 マスターにも知らせていない、とっておきの技。 いま、ここで使う。 マスターに勝利を捧げるために。 ◆ 雪華はティアに照準を定める。 ティアは未だ動かない。うずくまったままだ。 先日の全国大会地区予選でも、使用することのなかった最大の技。 今こそ放とう。 ここで出会えた未知の強敵に、最大の敬意を払って。 「レクイエム……シュートッ!!」 雪華の叫びとともに、ビームキャノン『レクイエム』から虹色の光芒が放たれた。 埃にまみれたストリートを薙ぎ払う。 次の瞬間、メインストリートに光の絨毯が敷き詰められた。 放出されたエネルギーの光芒は、地面に着弾すると、無数の光弾になって炸裂した。 弾け飛ぶ無数の小さな光弾は、触れたものに確実な破壊をもたらす。 炸裂音が幾重にも重なり、轟音となって、廃墟の街に響き渡る。 はじけた光弾は、さらに細かい粒子となり、一瞬舞い踊る。 それによって、薙ぎ払われた攻撃範囲内のストリートは、光で膨れ上がった。 その下にあるものは完全なる破壊。 まさに鎮魂歌……その名に恥じない、美しくも無慈悲な必殺攻撃。 あまりの攻撃の美しさに、ギャラリーから感嘆のため息が漏れた。 虎実はきつく目を閉じて、観戦用の大型ディスプレイから顔を背けた。 「あんなの……かわせっこねぇ……」 ミスティは手で口元を押さえながら呟く。 「そこまで……する必要が……あるっていうの、クイーン……」 菜々子と大城は、厳しい表情のまま、大型ディスプレイから目が離せないでいる。 四人の少女たちも、口元を押さえて見入っている。 三強でさえ、呆けた表情でディスプレイを見入るばかりだ。 誰もが雪華の勝利を確信していた。 それは、雪華本人も、マスターである高村でさえも例外ではなかった。 □ そのとき、状況を正しく理解できていたのは、ティア本人だけであったかもしれない。 俺は信じられない思いでモバイルPCの画面を凝視していた。 自分を取り巻くギャラリーの気配さえ遠く感じる。 「……ティア……おまえ……」 ティアをモニターしているモバイルPCには、すべて限界を突破した数値が映し出され、画面は真っ赤に染まっていた。 そして、いまも刻々と数値は上昇を続けている。 ◆ 地表を覆っていた光の靄が晴れる。 風が砂煙を吹き払っていく。 後に残されたのは破壊の爪痕。 攻撃範囲内にあったものは、古ぼけた建物であれ、乾いたアスファルトであれ、何もかもが細かな瓦礫と化している。 『アーンヴァル・クイーン』雪華は、ゆっくりと地表に下降していく。 『レクイエム』は、彼女のエネルギーを大半使用する、まさに最終の必殺技だ。 アーンヴァルの飛行能力も、エネルギー低下の影響を否めない。 だからこそ、乱発できる技ではないのだ。 勝利を確実にするための必殺攻撃……それが『レクイエム』だった。 降下しながら、雪華は勝利を確認するため、自らの破壊の跡に目を向ける。 ……だがしかし、そこにティアの残骸は見受けられなかった。 雪華は怪訝な顔をした。 身動きの取れないティアが、あの攻撃をかわしたとは思えない。 瓦礫の下に埋まってしまったのだろうか? それもあるかもしれない。 だが、おかしい。 それならばなぜ、ジャッジAIから勝利のコールがなされない? あまりに低い一つの可能性に、雪華の思考が至るより早く。 「雪華、上だっ!!」 マスターの短い注意を、雪華が認識するよりも早く。 ティアの鋭い膝蹴りが、雪華の背中に降ってきた。 次へ> トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2446.html
MMS戦記 コメントログ コメントに書き込みを頂いた過去ログをこちらにまとめました。 たくさんのコメントありがとうございますね。 コメントページ修正しました。お手数おかけして申し訳ございません -- カタリナ (2011-01-15 12 00 26) いつも良いところで墜ちるアオイさん。今度は頑張って!w -- 名無しさん (2011-01-23 20 04 02) チーム名w -- にゃー (2011-01-24 00 18 02) 面白く成ってまいりましたなぁ、艦の沈め方のセオリー通りですなぁ…それにしても、ナウシカを思い出した私は旧い地球人(笑) -- 触神 (2011-01-24 20 17 10) >名無しさま ありがとうございます。まあ、どうなるかはお楽しみに・・・ -- カタリナ (2011-01-25 00 25 23) > にゃーさま 名前が適当なのは仕様ですww -- カタリナ (2011-01-25 00 25 53) > 触神さま なんと脆い船じゃ・・・ はい、実はこのシーン、ナウシカのバカガラス襲撃シーンを参考にしています。大当たりですwww次回もお楽しみに!! -- カタリナ (2011-01-25 00 27 30) 定期便なんて言われて居るからしっかり対策立てられるんだな(笑)、風穴空いたからこその反抗だとしてもね、高度が有ったらアノシーンに成るんでしょうが、爆撃がメインじゃむりか、あぁ楽しきかな大規模戦闘、続きが楽しみです -- 触神 (2011-01-29 12 49 58) >触神 さま 定期便、対策は立てやすいですが、それは向こうも襲撃を予想しているので、なかなかハードな戦いになりますよー大規模戦闘、武装神姫は基本は1対1の戦いがメインですが・・・それだといろいろ縛りが出そうなんで、あえて私は大規模な戦闘を描いてみました。最近のゲーセンもオンラインで10体10とかの戦闘とか普通にあるので、ノリはそんな感じです。戦場の絆とかボーダーブレイクとかww武装神姫も多分、そんな感じで戦うと思うのでなるべくリアルに戦闘とか表現しようと思います。次回もお楽しみに!! -- コメント返し (2011-01-30 22 44 04) 確かにニーズに沿ったサービスですよね、戦艦武装はタイマンでは成立しませんから(笑)こう言った所から発生した需要と考えれば更にリアリティーが増しますねぇ〜、正に大戦略(爆)戦記の名に負けぬ様に頑張って下さい -- 触神 (2011-02-02 14 01 42) > 触神さま 大型の戦艦型神姫、もちろんタイマンでも倒すことは可能です。この戦艦型神姫を単体で倒せるかどうかが、強神姫かどうかの境目ですね。他所さまの神姫の世界観ではこういった大型の神姫は存在しないので、また違った楽しみ方があると思います。次回もお楽しみにww -- カタリナ (2011-02-02 22 34 11) 初めまして。夜虹というものです。話を最初から読ませていただきました。 序盤からコアの性格にとらわれない性格の神姫が多いですね。しかし、その実力は本物。 単純なブラフのために無駄な武器を持ったり、わずかな隙を突いたりと展開が面白いですね そしてチーム名はすごく適当だったり、ちゃんとしたものだったりカオス極まりないですね。それはそれでメンバーの性格が出ていていいものではあります。 それでもそれぞれチームの性格が分かれていていい勝負になっていてよかったと思います。今後が気になるところです -- 夜虹 (2011-02-03 05 39 23) >夜虹さま ありがとうございます。我が家では初期の性格はコアに忠実ですが・・・年月がたってくると変化してくるといった感じです。戦いの流れや戦闘シーンは実際にゲームとか喧嘩、日常のなにげない駆け引きとかそういうのを参考にしています。チーム名や神姫の名前は適当です。特に深い意味はなかったり・・・今後ですが、私はいいかげんであんまり考えていないので、成り行きで物語を進めるので、私も今後どうなるかは決めていませんし、知りません。どうなるんでしょうねーーー -- カタリナ (2011-02-04 23 32 07) にやーと冷たく笑う内野さんに惚れそうです。 この人達は神姫を使い捨てにしているようですが、複数所持していて用途別に使い分けしているのでしょうか。 冷酷に見えますが戦艦型相手ならこの作戦も仕方無いでしょうね。 -- 名無しさん (2011-02-13 01 17 26) >名無しさま 使い捨てではないですよー、我が家の神姫バトルはリアルバトルがメインですが、壊れたりした場合は修理して何年も大事に戦わせています。複数所持しているオーナーさんも多いですし、作戦や戦術によって神姫や武装はもちろん使い分けています。いろいろなオーナーや神姫が登場するので次回もお楽しみに!! -- カタリナ (2011-02-17 22 42 45) 海外の映画的なセリフ回しに痺れます。 -- 名無しさん (2011-02-20 01 03 22) >名無しさん アパーム!!弾を持ってこいーですけどねww -- カタリナ (2011-02-20 01 12 16) 軽白子隊の壮絶な戦いに興奮しました!w我が家の軽白子隊もこういう感じのバトルを想像しているので最高ですw -- ユキナリ (2011-03-24 17 36 51) >ユキナリさま ありがとうございますw結局、ドセットにトドメを刺したのは、名も無き軽白子でした!!そして次の瞬間バッラバラに・・・軽白子は群れるのが前提の設定なので多分、こういう使われ方するんじゃないかなーと思いました。 -- カタリナ (2011-03-26 19 54 27) バトル中にだべりだす…wデボラさん達のイメージが変わりましたwガーリオンの皆さんも普段は普通に可愛い娘さんなのかもしれませんねw -- ユキナリ (2011-04-24 12 14 55) >ユキナリさま まあゲームですし、みんななりきって遊んでいるといった感じですねー遊びゆえにいろいろと真剣ですがww我が家の神姫はみんな可愛いよ! -- カタリナ (2011-04-27 00 12 21) ウォースパイトさん…本当にいつもご苦労様です…。神姫界でヤムチャ的活躍が、すっかり板についているような気がしますw本当は凄い強いと思ってますがw -- ユキナリ (2011-05-05 12 28 29) >ユキナリさま 強いザコ!!強いけどやられるシーンが多いだけです。気にしないでくださいw -- カタリナ (2011-05-05 20 10 10) お疲れ様でした、楽しませて貰いました、時間切れと言うなんともリアルな終わり方でしたなぁ〜でも其処が又良い(笑)、しかしまぁ此処まで壊れたら修理不能な神姫も居るんじゃ無いですかねぇ? -- 触神 (2011-05-07 07 49 48) >触神さま まあ、よくあることですよねーさて、我が家のバトルは基本、リアルバトルで実弾や実剣を用いてガチンコバトルするのですが・・・めちゃめちゃに破壊されてもちゃんと元通りに直してあげるのが、マスターの勤めとたしなみでもなります。後、壊れてもしっかりと修理してくれるサービスや体制が整っているので修理不能で起動できない神姫はほとんどいません。所詮神姫は機械ですし、壊れたら直せばいいだけですし、記憶もコピーして残せますしー -- カタリナ (2011-05-08 12 00 53) 深夜0時に現れるステルス神姫…あの人ですねw今回も同時に大量破壊を示すテロップ列が…w同時破壊によるテロップ列は見ていて爽快ですwでもマスターの方は、いつかへこませたいと言う衝動がwイケメンは敵!w -- ユキナリ (2011-05-09 17 42 05) >ユキナリさま 同時破壊のテロップの元ネタはボーダーブレイクだったり!!!深夜0時に現れるステルス神姫・・・・さてさて・・・イケメンマスターというか、痛いマスターというか・・・とりあえずお楽しみに!! -- カタリナ (2011-05-09 23 35 46) 伊藤勝成さん、格好いいご老人ですね!私も2041年だと、この方と同じぐらいの年齢になっていますw少し下ですがwこんな老人になりたいものです。夜帝討伐隊第2陣と言った感じですが今度はとても優秀な軍師を交えての作戦、楽しみにしています! -- ユキナリ (2011-05-15 11 54 23) >ユキナリさま ありがとうございます。老若男女神姫を持っているという設定です。今回は将校型神姫が参戦です。他の神姫とは一味違う戦いをご覧ください。 -- カタリナ (2011-05-21 19 32 37) これは!w非常に興味を持っていた非公式バトルの話がついに作品化!行為の傍らに残骸となった神姫があると言うシチュエーションが最高ですwそして挿し絵付き!カタリナ様の描かれる女性キャラクターは本当に魅力的です。続編も楽しみにしていますw -- ユキナリ (2011-05-22 12 37 42) 駆逐艦型は無いのですか? -- げしもちゃん (2011-05-22 13 54 28) >ユキナリさま 禁断の非公式バトルロンド・・・実は前から構想は練っていたのですが、中途半端にするのはイヤなのでいろいろなゲームやマンガを見て構想を練り直し、かなりハードで危険な本当の意味での裏の非公式バトルロンドをやってみようと思います。戦いはよりハードに、敗北者には相応の代価を、ボリュームたっぷりのスケールで満足できるようなお話をしようと思っていますのでお楽しみに・・・・ -- カタリナ (2011-05-23 23 16 14) >げしもちゃんさま 語るとうるさくなるのですが・・・我が家には多種多様な艦艇タイプの神姫がいます。とりあえず主力と呼ばれる大型艦艇神姫。航空母艦型神姫・戦艦型がいます。そして補助艦艇、潜水艦型神姫や輸送艦型神姫などがいます。また現在新たにオンステージに、コルベット艦型神姫と強襲ホバークラフト型新規と呼ばれる。新型の艦艇タイプの神姫を製作・量産しました。詳しくはブログ等でチェックしてくださいwww -- カタリナ (2011-05-23 23 21 52) カタリナ信者の僕が来ました -- 名無しさん (2011-05-28 20 18 05) 参加する女性への品定め役が居るんですね、確かにこのシステムなら自然に美少女が集まってきますね!その品定め役の醜男さんいい味していますねw私はキモい男が美少女を無理やりとか悪臭で歪む表情とか大好きなので彼のような存在は嬉しいですねwキツい悪臭を嫌がっているルカさん可愛かったですwもし私が参加し勝ったなら、醜男さんと相手オーナーを絡ませじっくり見物したいですw自分は手を出さずにw -- ユキナリ (2011-05-29 11 19 39) >名無しさん様 信者ってwwwありがとうございますww -- カタリナ (2011-05-30 23 27 05) >ユキナリさま まあ、エロゲでもよくいますよねwwこういうキャラwwこおういう汚れ役はいたら便利ですww何かとwww -- カタリナ (2011-05-30 23 29 22) トップページに戻る
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/336.html
単発作品用トップページ このページは? このページは、『一発ネタを思いついたんだけど、どうにも本スレには投下しづらい。かといって連作にするかどうかもわかんないからwikiにも投下しづらいぜ!』という作者さん向けの単発作品用トップページです。ログイン不要で編集も出来ますので、お気軽にどうぞ。 そして続きを思いついたりそれを妄想のままに書き上げてしまったりすれば、その作品のトップページにリンクを張り直してください。 連載を持っておられる作者さんも、思いつきなどあれば遠慮無く! 以下のテンプレをコピー&ペーストして、作品へのリンクを張るだけの簡単仕様です(wikiの基本的な使い方はトップページを参照してください)。 テンプレ開始 タイトル ここに作品のページへのリンクをどうぞ 簡単な紹介などあればこちらに。登場人物紹介などは、単発の場合、本編の冒頭や巻末に書いた方が良いかも。 テンプレおわり ↓作品へのリンクはこれ以下に貼っていってください。 天使のたまご ひょんなことから神姫のマスターになった青年と、ちょっと(だいぶ?)おまぬけな神姫の物語 音声ファイル2036 単発妄想ネタです。なんだかMightyMagicの十話とネタ が被ってしまった。 三十路の独身男性、自営業の場合 実際に神姫がいたら、こーゆーコトをしてもらいたいな、と。 バトルだけではなく、多方面で活躍するんじゃなかろうか、と。 第五弾発表 ある天使型の場合 第五弾の鳥型。装備が完全に被ってます。これを見た天使型の反応は如何に。 本当に一発ネタです。 弾丸神姫 神姫バトル初期の頃には、少ない装備のなかでこんなコンセプトの神姫もいたんじゃないかなー、という話です。 騎士子のヴァレンタイン大作戦 時事ネタです しかしなぜか妄想全開のバトルモノに… うっかりページタイトルを「騎士子」にしてしまいました… ねここの飼い方からゲストを出演させていただいてます 目覚めればそこは 素体購入記念。組み替え最中にふと思い付いた一コマ。 花は咲き乱れて※注意!18禁です 花子えっち 買うときは中身を確認しましょう 花種きてから数日後・・・ R18指定 どうしようもない神姫オーナーのお話。 こんな事がポンポン浮かぶ俺って・・・救いようがないな(w 埋め騒動 ややR18指定 スレの埋めに端を発した小騒動。 きっかけは 615の一行だった。 615氏に最大級の感謝。 シラヌイと僕のこと かなり長いです。 神姫狩人からねこねこ団にご登場願いました。 ツーリング@2036 バイクと神姫ネタ。 30年後の道路を走っているモノって、どう進化しているんだろうか、と。 リセット(ギャグです) 役立たずのハウリンにリセットの危機が・・・。 一見残虐物、実はギャグ。 ゆめであえたら どこにでもありうる、とある武装神姫とオーナーのお話。 *注:暗いです。 ネコのマスターの誕生日 誕生日ネタ。 自分の誕生日って人に忘れられると悲しいですよね。とか言って人の誕生日はすぐ忘れますが。 203X年 とある新聞の神姫特集(カコミ) 御免なさい。例によって酒の勢いで書いちゃいました。第七弾ネタです。白黒兎以来の神姫購入になりそう。 チェイング! 鳥子三体が繰り広げる小ネタ。 黒子ときっしー(超適当) SS総合掲示板へ投稿したものの再録。単発ページ投稿にあたり、新規の方向けに固有名詞など調整。一年前のもの。 種子さんときっしー(超仮タイトル) 「黒子さんときっしー(超適当)」を書いた時に考えていたネタ。長いです。本来なら上中下か上下にわけるくらい。でも単発なので一本。 デレなきっしー(蝶適当) 「種子さんときっしー(超仮タイトル)」のスピンアウト、余り、っつーかおまけ。上記タイトルの本文だったのだけど、焦点がボケるので本文から削除したもの。でも面白い描写ができたかな?と思ったので、独立して投稿。 あるオーナーと神姫 どこかの誰かの話。絆っていつ繋がるかわからないもの。(残酷描写があります。ご注意を) 桜舞 もしかしたら、こんなことしてる人たちがいるかも、しれません。 あるオーナーと神姫 牙 どこかの犬とオーナーの話。自分を楽しむと敵が多いかも? アホ毛ネタ 「ねここの飼い方・光と影」に寄稿された漫画を読んで浮かんだ小ネタ。 ゼルノとぼくの初対面 ゼルノグラードを入手した「ぼく」と彼女とのショートショート。 本スレからの再録です。 ある「とても平和な」日の話。 彼女は真面目、オーナーは・・・ 雪国の風景 季節は冬、北海道にある実家へと里帰りしたオーナーと犬子のSS S-R-princess むるちーメインで書きたかった。それだけです。 皆様の作品に肩を並べられるかわからないので、こちらにいます。 神姫に願いを 神姫に願いをかけたなら…… トップページ